勝ち気な女の子にしつこくされ、童貞を卒業できた話

勝ち気な女の子にしつこくされ、童貞を卒業できた話

僕は女性が好きではありませんでした。とはいえ、同性愛者というわけではなく、純粋に女性が苦手だったのです。僕は21歳でさいたま市に住んでいます。高校時代に好きだった女の子がいたのですが、清楚な見た目が特徴の子で、とても好きでした。でも、実際にはその子はいろいろな男と気軽にエッチしちゃうような女の子で、それ以来、女性への苦手意識が強くなりました。そのため、恋愛なんかするわけもなく、そのまま童貞です。男友達とばかり付き合い、大学でも女性とは距離を置いていました。向こうから話しかけられても適当にスルーしたり冷たい態度をとっていました。

そんな人間なので女の子からは理屈っぽい男とか暗いとか言われて、徐々に相手にされなくなりました。こちらとしても頑固になり、女の子を見下したりするようになりました。いつの間にかゲイだとか潔癖症などと言われるようにもなってしまいましたが、それでますます女性嫌いに拍車がかかっていった感じです。そんな僕に対して親友も批判的になり、飲み会とかでもまわりの女の子と打ち解けない姿に怒ってきたこともありました。それでもなんか嫌で、恋愛とは無縁の日々を過ごしてきました。

でも、そんな日々も半年ほど前に大きく変わりました。どういうことかと言うと、そんな僕の中に土足で踏み込んでくる女が出てきたんです。彼女は僕の評判を知っていたのですが、なぜか僕の態度が面白く見えたみたいで、かなりしつこくその理由を聞いてきたんです。学内の飲み会だったんですが、普段なら素っ気ない態度を見せると女の子はたいていどこかに行ってしまうんですが、その子はかなりしつこく食らいついてきました。そのため、さすがに僕も根負けして、その子に自分の過去を少しだけ話しました。

そしたら彼女は「くだらない」と笑ったんです。さすがにカチンときて、その場でかなり言い合いになりましたが、彼女は僕が童貞ということも知っていたようで「女を知らないくせに女を語らないで」と言い放ったんです。その言葉でさすがに僕も目が覚めたんです。たしかに彼女の言う通りで、僕は何も知らないままに語っていたかもしれません。高校時代の女の子のことは知っていましたが、あくまでもその子のことしか知りません。だから僕はまだまだ女の子のことなど何も知らなかったのです。

僕は彼女に対して何も言い返せませんでした。でも、何か言い返したくて、意地になるような感じで「じゃあ、お前が教えろよ」と言ってしまったのです。どうして、そんなことを言えたのか今でもわかりません。でも、本当にそのときはその言葉が口から出てきたのです。彼女はさすがに唖然とした顔を見せましたが、自分が言った言葉の内容からもそう言われて仕方がないと思ったのか、なんと「いいよ」と怒るような口調で言ってきたのです。そこから先はただの意地の張り合いでした。

でも、実際に彼女とはエッチをしました。ホテルに入ってシャワーを浴びるまで、お互いにずっとキレた顔でキレた口調で向き合っていたのです。さすがにシャワーを浴びて暗くした部屋でふたりでベッドに入ると、そんな態度はとれなくなり、僕からキスする形ではじまり、そのままエッチをさせてもらいました。キスして胸を触ったあと、何をどうしたらいいのかわからなくなったのですが、彼女はとても優しい女らしい声で「ここを触るの」と言って自分の下半身に僕の手を持って行ってくれました。そこはすでに濡れていて、あとはAVとかの見よう見まねでセックスをしました。

正直、気持ち良かったわけではありません。なんだか異次元にいるような感じで、不思議な空気に包まれていただけでした。でも、たしかに僕は童貞を捨てたんです。とんでもなく変な形ではありますが、僕は捨てることができたんです。そして、彼女とはその後、話も合うことに気づいて、今は付き合っています。あとから気づいたんですが、彼女はかなりの美人で、スタイルも良かったです。胸はDカップで、身長も高くてもモデル体型でした。

そんな特徴さえあとから気づくくらいですから、僕は自分がいかに相手のことをきちんと見ていなかったかがわかりました。だからこそ、今後は過去のことは忘れて女性ともきちんと向き合っていこうと思うようになりました。そんな気持ちにさせてくれた彼女には感謝しかありませんし、今は本当に彼女のことが好きなので、この関係がずっと続いていけばいいと思っています。

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