患者の一人だった男性と個人的な交際を始めました

患者の一人だった男性と個人的な交際を始めました

過去に大きなトラウマを抱えている男性と出会い、その人を救済したいというボランティア精神で、今はその男性と付き合っています。私は幼いころから両親と共にボランティア活動をおこなってきたこともあり、困っている人を放っておけない性格なのですが、今回はそんな人生の中でもはじめてのケースであり、かなり迷いましたが、結果的に彼はトラウマを克服して今は笑顔で私と接してくれているので、良かったのではないかと思っています。私は北海道の旭川市に住んでいる25歳の看護師で、彼は患者さんでした。私の仕事場は心療内科なのですが、そこに彼が通っていたのです。本来なら患者さんと院外で会うのは絶対にNGですし、心療内科という場所もあって、余計にそのルールは厳しく課せられていました。

そのため、きちんと付き合っている今でもこのことは職場には言えないのですが、彼が何度かうちの先生のところに来ているのを見ていて、そのときは患者さんのひとりとしか考えていませんでした。でも、たまたま町中で会ったのです。これは嘘ではなく本当に偶然会ったのです。たくさんの人がいる場所だったのですが、彼が私のことを覚えてくれていたことと彼が病院に来たときと同じ服装でたまたま歩いていたために、私もすぐに記憶を思い起こすことができ、その場で挨拶を交わしました。もちろん、そのときはそれだけで、それ以上の関係はなかったんですが、1度会っただけなのに、距離感が縮まったような気がして、その後、病院内で会うときにはほかの患者さんよりも親しみを持って接するようになりました。

そんな日々が数か月過ぎたころ、彼のほうから急に連絡先を渡されたのです。もちろん、個人的な付き合いは禁止ですから、受け取りはしたものの連絡をすることはありませんでした。しかし、しばらくして家にひとりでいるときに、ふと彼のことが頭をよぎり、彼の症状のことも考えたのです。彼は幼いころ、年上の女性から性的な虐待のようなものを受けていました。そのため、女性に対して恐怖心を抱いており、28歳になった今も女性とのコミュニケーションを苦手としていました。そのレベルは障害と呼んでもおかしくないほどです。そして、これもカルテに書いてあったことですが、彼は女性との性交渉を持ったこともなく、28歳でも童貞だったのです。彼のそんな過去を考える中で、本当に彼のことがかわいそうになってきました。同時に、そんな彼が私に連絡先をくれたのは、とても勇気のいる行動だったのではないかと思えてきたのです。

これまで女性と恋愛をした経験もなく、自分の殻に閉じこもりきりだった彼が、私に軽いナンパのようなことをしたのは、とてつもない勇気が必要だったはずです。だからこそ、彼の力になってあげたいと思うようになってきたんです。そして、散々考えた末、私は彼に連絡することにしました。メールアドレスだったのですが、そこに個人的なスマホのアドレスから連絡を入れました。そして、彼とデートをしたのです。デートと言ったわけではなく、あくまでも相談に乗るという形でしたが、ふたりで居酒屋に入ってお酒を飲みながら過ごしたので、ほとんどデートのようなものでした。そこで彼のこれまでの話を聞きながら、私に連絡先をくれた理由も聞きました。彼は私にだけは苦手意識がないような気がしたと言ってくれたのです。

この言葉を聞いて私はとてもうれしく思いました。先生でも治療することに手間取っている彼が、女である私にそういう気持ちを抱いてくれたのですから、とてもうれしかったです。また、そのような気持ちを抱いてくれたのであれば、その気持ちを無駄にさせてはいけないと思って、ボランティア精神が湧き出てきたのです。私がしたことは彼に女として寄り添うことです。彼もそれを承諾してくれて、病院には絶対に内緒にするという条件付きで恋愛関係になり、それから程なくして彼を童貞から卒業させたのです。正直、はじめてのエッチをするときには、かえって彼にトラウマが増加したらどうしようかなどと考え、この行為が失敗に終わるパターンも頭をよぎりました。でも、結果的には彼は笑顔を見せてくれるようになりました。

そう、この行為は成功であり正解だったのです。彼は少しずつですが、女性に対する苦手意識をなくしています。最初はボランティアでしたが、今は本当に彼のことが好きで、きちんと付き合っているのです。だから今後も病院には内緒でこの関係を続けていきたいと思っています。最近は彼が私のナース服姿にも興奮を覚えてくれるようになり、コスプレエッチも楽しんでいます。彼の過去を考えればとんでもない進歩です。私はうれしくて、彼の言うことはなんでも聞く女になってしまっていますが、そんな日々も幸せなんです。

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