ソープ嬢で練習して、出会い系で探した素人女性と本番

ソープ嬢で練習して、出会い系で探した素人女性と本番

ソープ嬢と出会い系の女性。同じ女でもセックスという場面においては全然違うということを知った。今から思えば当たり前の話だが、当時の僕はそう思っていなかったから不思議だ。

僕は彼女を作るために出会い系に登録したが、なかなか次のステップを踏めずにいた。理由は明白で、童貞だったからだ。セックス体験がない男が出会い系で何をする? 出会い系にいる女性は皆セックス経験が豊富なはずで、童貞など相手にしてくれるわけがない。

僕はソープランドできちんとセックス体験を済ませてから出会い系の女性に会おうと思った。

ネットで調べて山形市内のソープランドを選ぶ。風俗に行くのは初めてだったので、たいそう緊張したのを覚えている。

サユリさんというソープ嬢は僕よりも五歳上の優しいお姉さん。童貞だと告げると、心配しなくていいと微笑んでくれて、緊張感は一気に消える。裸になっても恥ずかしいという意識がなかった。上手にエスコートしてくれて、感じさせてくれた。夢見るような快楽ののち、晴れて童貞を卒業。

「サユリさんも気持ちよかった? 感じた?」

「感じましたよ。楽しかったです」

この体験は大きな自信につながった。これで出会い系の女性とセックスできると思った。

さて出会い系で一歳年下の女子大生と知り合ったのはそれから二週間後のこと。希望通り綺麗系。三回目のデートでラブホテルに誘うことに成功し、いよいよソープランドの経験を活かすときが来たと身持ちが昂ぶる。

ベッドイン。

―さあ、セックスだ―

でも彼女は微動だにしない。

僕はためらった。ソープランドと何かが違う。

ソープ嬢は自ら男に迫ってくる。黙っていても乳と性器が提供され、客はただ、そのご馳走に舌鼓を打てばよい。サユリさんはその豊乳で肉棒を挟んでくれたし、陰唇を開いてハメてくれた。だが彼女は何もせず、少女漫画のヒロインのように身を横たえているだけ。

―これが素人の女か―

でも何もしないわけにはいかない。僕はソープ体験、AVのセックスシーン、ネットやエロ本の情報などあらゆる記憶を総動員して彼女にせまった。キスして乳を揉み、陰部を舐めた。陰部も両者に違いがある。ソープ嬢の陰部は綺麗にラップされたブーケだが、彼女の陰部は山道で見かけるような自然の草花に近い。

むりやり突っ込んで一気に射精。彼女はずっと目を閉じたままで、何となく不満気だった。

じっとしていても射精させてくれるソープ嬢。こちらから開拓しなければ何も始まらない素人の女。
ソープランドで童貞を捨ててから出会い系に行こうと考えている人は少なくないと思うけど、両者は根本的に違うことをどうか忘れないでほしい。

彼女とは相性が悪くてすぐに別れたが、この経験を活かして次の女性を探そうと思う。

今度はちゃんとセックスしてみせる。

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