出会い系で童貞卒業出来る相手を探してセックスしたら、5秒で射精した

出会い系で童貞卒業出来る相手を探してセックスしたら、5秒で射精した

童貞を捨てて変わったことがひとつある。

「最近明るくなったな」

と言われるようになった。

それは自分でも自覚できる。童貞だった頃は欲求不満と劣等感で気持ちが不安定だった。後輩の女性と会話しているときも、その女性が彼氏持ちだったりすると、自分よりも人生経験のある先輩に見えてきて、仕事でもマイナスの影響があった。

二十五歳になるとその傾向が顕著になった。

―四捨五入したら三十歳だというのに童貞なのか―

考えはネガティブになり、性格も偏ってきた。男としてのプライドとか自信はゼロ。心にゆとりというものがなく、自己中で自分の世界をせこく生きている感じだった。

―今のままでは一生童貞だぞ。それでいいのか。セックスを知らないまま死ぬ気か―

危機感がつのる。

そんなある日、出会い系で童貞を捨てた若い男性の手記を読んだ。相手は熟女で優しくセックスを教えてくれたと書いてある。その体験談が僕を突き動かした。

―出会い系に行けば何とかなるかもしれない―

大手出会い系サイトに登録して相手探しに明け暮れた。目的は童貞喪失で、そのやり方は体験談に書いて会ったとおりで、なるべく年上を探した。理想は年下の可愛い系だが、それは童貞を捨てた後だ。まずは男になる。ペニスにこびりついた青臭い垢を払拭する。

船橋市で出会った彼女は三十歳。五歳も年上だが、笑顔が可愛らしく同世代に見える。もっと年上のほうがいいいのではないかと二の足を踏んだが、一刻も早くセックスしたくて交際を申し込む。彼女は年下の男性が好きみたいで、僕をこよなく可愛がり、お酒や食事をご馳走してくれたりした。僕もその好意に甘え、徐々に恋愛感情が育った。

四回目のデートの夜、僕は超緊張してホテルに誘った。お姉さんにもっと甘えてみたい。ベッドで甘えたい。これが誘い文句。彼女は伏し目がちに「私も甘えてみたい」と答えた。

彼女の女体がどういう構造をしていたかなんてよく覚えていない。覚えているのはとにかく身体が柔らかで、いい匂いがしたということだけ。

挿入後五秒で射精したあと、僕は童貞を捨てるために出会い系に来たのだと告白した。

「私もセカンドバージンを捨てたのよ。二十二歳で経験してからずっと相手がいなかったのよ。似たようなものだわ」

僕は童貞じゃない。

この自覚は自分を百八十度変え、自信と明るさを得た。今はただ出会い系に感謝するばかりだ。

童貞は精神衛生上よくないばかりか仕事にもマイナスの影響がでる。

君も本気で童貞を捨てようと思うなら行動力あるのみ。暗い現実を変えるのは君自身なのだ。

出会い系の女性はそんな君を決して裏切らない。

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