私は昔からこじらせ系の男子が好きです。私は今33歳で独身の女なんですが、女に対してこじらせている男性に女の本来の良さを教えてあげたいとか奉仕的な意味合いもあって、そういう男性と話したり身体の関係を持つことが楽しいんです。昔はまったく興味がなかったんですが、自分が30を過ぎてから婚活しようと思ってサイトとかに登録して、いろいろな男性と会ってみると、意外とこじらせている人が多いんだなって気づいて、そこに興味が向くようになったんです。普通に彼女がいそうなイケメンだったりするのにすごく昔に付き合いかけていた女性との間にトラブルがあったりとか、彼女になってほしいと告白してひどいフラれ方をしたことで、それ以来、女性に対する恐怖心を持ってしまったり、女性と話すのも嫌というような不信感まみれの状態いになってしまう人が意外と多いんです。
私は長野の松本市に住んでいるので、会う相手もこの近隣ですが、そのような限られたエリアだけでもこれだけたくさんいるので、おそらく世の中全部で見たら相当な数そういう人がいるんだと思います。もちろん、男性側が未熟で男性のほうに責任があることもありますが、女性のほうが明らかに悪いということもあるので、そういう場合には奉仕してあげたいっていう気持ちが湧き出てくるんです。彼らは女性に対する安心感さえ抱ければ、そこから先の人生は大きく変わるはずって思って、今は婚活なんかやめて、そういう方面にばかり気持ちを向けています。彼らは自分でトラウマを克服するために行動したり、努力したりということも出来ない状況なので、こちらから押し付けるしかないんです。そのため、私は肉食系の女になって自分からグイグイ行って、男性を口説いたりしています。
彼らは過去にいろいろあって自信を失ったり、恐怖心を抱いてしまっているだけで、性欲は人並みにありますし、女性に対する欲望もあります。そのため、こちらが少しだけ背中を押してあげれば、意外とすぐに動いてくれるんです。これまでに数名の男性とそういう感じで付き合って、たくさんエッチをして、女性への考え方を変えてもらっていますが、その中に童貞の男性もいたんです。この童貞の男性はかなり大きなトラウマを持っていたので、口説き落とすまでには苦労しました。何度も飲みに行って口説いたんですが、やはり女性は信じられないと言われてしまったのです。あまり強引に仕掛けても、かえってトラウマを大きくしてしまうことになりますので、それも出来ないと思って、時間をかけて口説いてみました。
結構な時間をかけて彼は落ちてくれて、私が彼の人生において初めての女になり、今ではトラウマも完全になくなって、女性に対して普通に向き合えるようになっています。もちろん、私に対しても身体を求めてきますし、それにもきちんと対応していますが、彼がそこまで変わってくれたことが私にとってはとにかく嬉しいので、楽しい時間を過ごせています。そして、彼との関係をきっかけに、童貞の男性を癒して変えていくということに楽しさを見出していて、これを繰り返したいとも思っています。あまり都合よく童貞の男性を見つけることはできませんし、そもそも男性のほうにもプライドがあるので、私がストレートに聞いたとしてもそれを認める男性は少ないです。だから、探すのにも苦労していますが、そうやって苦労して相手を見つけ出すからこそ、この行為は楽しいのです。
また、ネットで童貞男性の心理とかもしっかり把握した上で、それを実践したりしています。あらゆる面での苦労があるのですが、それだけの価値がある楽しい行為でもあるので、やめられません。今のところ、童貞さんとの出会いは最初の彼を合わせてふたりだけです。相当な時間と労力をかけてもそれだけなので、その合間には非童貞の男性との関係も持っていますが、やはりメインは未経験の男性なので、このパターンを今後もたくさん楽しんでいきたいと考えています。どうしてこういう思いになっているかと言えば、大きな理由のひとつは興味本位ですし、お節介です。でも、こういう男性たちと向かい合って、相手の考えていることを聞くのも好きですし、相手が変わって笑顔が増えたりするのも好きなんです。正直、自分でもうまく説明できないんですが、とにかく今の私はこういう性癖というか性格を持って、世の中の男性たちと向き合っています。
