初体験のときは童貞ってカミングアウトした方がよい

初体験のときは童貞ってカミングアウトした方がよい

君は初体験のとき、自分が童貞だと告白するか?

そういうことは最初にきちんと断っておいた方がいい。
そのほうがセックスが楽だぞ。

とにかく俺の体験談を読んでくれ。

半年ほど前、出会い系サイトで知り合った年下の女性とセックスして失敗した。
童貞で挿入を焦るあまり、挿入できぬまま終わってしまったんだ。
初体験で、本当は記念すべき日になるはずだったにもかかわらず、結合できずに終わった。
ちなみに自分が童貞だとは告白していなかった。

「私、嫌われたのね」

「そんなことない」

「だってできなかったじゃん」

その日で最後になった。

そしてまた出会い系である女性とコンタクトをとった。八王子市内に住む年上のOLだった。
たれ目のチャーミングなぽっちゃり女性だった。
今度は失敗は許されない。
今度こそ立派に童貞を捨てなければならない。

何となく今回は勝機がありそうな気がした。なぜなら、前回は出会い系でのセックスが初めてだったし、相手が年下なので、気負いすぎで失敗した可能性が高い。
今回は年上だから、どっちかというと教えを請う立場になれるからリラックスしてセックスに挑めるだろう。

緊張がいけない。
緊張が海綿体を萎縮させ、勃起不全や早漏をまねくのだ。
 
さて彼女は久美さんという28歳OL。俺より4歳も上だ。会ったときから「久美さん」とか「お姉さん」と呼んだ。割り切りでなく普通に会ったので、徐々に心と体の距離を縮めていくことになった。
ラブホへの道のりは長いけど、その分久美さんについていろんな妄想を抱くことができ、イメージトレーニングができた。
久美さんの裸体、おっぱいのかたち、アソコの濡れ具合、そして自分の愛撫テク、勃起状態、挿入後の運動。セックスの一部始終をイメージすることができた。

そのような妄想プロセスがあったおかげで、5回目のデートでラブホにチェックインしたときも、さほど緊張することはなかった。
しかし、リラックスできた本当の理由は別にあった。自分が童貞だと最初に打ち明けたことが大きい。

「実は僕、童貞なんです。満足させられないかもしれないけど、ごめんね」

「あら。童貞だなんて光栄だわ」

「本当にそう思うの?」

「だって、私が初めての女ってことになるでしょう?
私以外の女を知らないってことになるでしょう?
そういう男に抱かれるのって、やっぱ嬉しいものよ」

「あ、ありがとうございます」

告白してみるもんだと思った。
このカミングアウト(?)のおかげで、リラックスできた。

イメージトレーニング通りに愛撫をする。
丹念に乳首を転がし、そっと噛み、時間をかけて乳を愛する。

「ああッ、あッ、・・・本当に、童貞、なの?・・うう」

「ど、ど、童貞だ。俺は、童貞、なんだ。ぷちゅぷちゅ」

いやらしい音を立てながら、下半身を舐めまくった。

「ウウウゥッ・・・あァァッ」

勃起した。
オナニーのときと同じように勃起した。
あの女子大生のときにはこれがなかった。

入れるか?
入れちまうか?

イメージではもう少し膣口への愛撫が必要なはずだった。でもこの勃起状態がはたしていつまで続くかわからない。今が挿入の好機ではないか。

「あっ、ダメ・・・・ううっ、いや・・・・」

ほとんど強引に挿入したよ。
あまり濡れてなかったけど、強引に押し込んだ。

すると、挿入したとたんに愛液がじゅわっとあふれてきたんだ。
それからピストン。
1分くらいで射精。
童貞の挿入ピストンにしては上出来だと思う。

かくして童貞を卒業することができた。

冒頭でも書いたが、これから童貞を捨てようとする場合、自分が童貞だって、最初から告白することだよ。変に格好つけないほうがいい。
格好つけたって、どうせ上手にできやしないんだから。そしてなるべく年上の経験者を選ぶことだ。告白しやすいし、リラックスもできる。
 
君も頑張って、一日も早くセックス上手な男になろう。

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